あなたの足裏や車には病原菌や害虫が付いているかもしれません。

畑に入るというのはマナー以前の問題だと私は思うのです。人の土地に無断で入るという認識に欠けているのでしょうか。
入ってはいけない理由も他にあるのですが、多くの方は知らないようです。作物は意外にデリケートで病原菌や寄生虫などにとっても弱いのです。

最近農家は低農薬を目指して以前程農薬を使っておらず更に敏感になっています。

特にジャガイモ畑ではセンチュウと呼ばれる寄生虫で年々大打撃受けています。これは畑に広がってしまうと生産高が六割程度に落ちてしまう農家にとっては非常に恐ろしい物なんです。

感染源とされているのは汚染された種芋とか主に車のタイヤに付いた土や靴の裏に付いた土が原因となっています。

農家の方々は他人の畑に入る時は靴にビニールカバーをかけるなど神経を使っている程です。

観光客や一部のカメラマンなどの無断で畑に入った方の靴や三脚などに付着している土にセンチュウが付いているかもしれません!

一度センチュウに感染すると畑を休ませても向こう10年は生き続けるという恐ろしい寄生虫なのです。農薬等での駆除も難しく高温で土を加熱するなどしか対処方法がありません。またこんなことをすればせっかく作り上げた土が死んでしまいますし、費用的にも農家に負担できる金額ではありません。

その行為が、立ち入り禁止箇所を増やして行く事を考えて欲しいものです。

一部の無神経で考えのない人達の行為が農家を破滅させる危険があるというのを認識して頂きたい物です。

結果的に今回問題として浮き上がってきた「哲学の木」や将来美瑛の美しい丘を消してしまうことにも成りかねない行為なんですよ(^_^;)

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